【サンムーン シングル66】バナレヒレ

皆さんこんにちは、カナタです。

わいたろうさん主催のシングル66オンライン大会、湧泉杯に参加してきました。結果は1勝3敗で予選落ちと残念なものでしたが、備忘録代わりにPTの記事を書こうと思います。

 

PT面子

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個別紹介

コジョンド

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性格:ようき
持ち物:いのちのたま
努力値:A252 S252 H4

実数値:141-177-80-x-80-172
特性:さいせいりょく
技:とびひざげり/はたきおとす/とんぼがえり/ねこだまし

基本的に先発に投げ、上から火力を押し付けて相手をがりがり削っていきます。いのちのたま+とびひざげりの火力は、Hカバルドンを余裕で確定2発に持ち込むレベル。

不利な相手であっても、上さえ取っていればねこだまし+とんぼで削りつつ逃げられます。カプ・コケコのような早い相手でも、ねこだましでのタスキ潰し程度は可能。

特性をさいせいりょくにした理由ですが、サイクルを回しやすいシングル66というルールに噛み合っていると感じたためです。いのちのたまやステルスロックなどの細かなダメージを交代するだけで帳消しに出来ます。格闘の通りが良かった第五世代では、これに近い型のコジョンドがシングル66でよく見かけられたそうです。

 

 

カプ・レヒレ

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性格:ずぶとい
持ち物:たべのこし
努力値:H252 B132 C126

実数値:177-x-167-131-150-105
特性:ミストメイカー
技:ハイドロポンプ/ムーンフォース/しぜんのいかり/くろいきり

シングル、ダブル両方で愛用しているHBベースレヒレ。対物理に加え、耐性と数値を生かして特殊にもある程度は投げていけます。

技はテンプレートに近いので特筆すべき点はありません。強いて言うならハイポンの採用理由ですが、めいそう前提の配分を流用したのでなみのりやねっとうでは威力が足りないだろうと判断したためです。決してPPを増やしたハイポンを忘れさせるのが勿体なかったからではありません。

 

 

フシギバナ

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性格:おだやか
持ち物:フシギバナイト
努力値:H252 D252 C4

実数値:187-108-143-143-189-100(メガ進化後)
特性:しんりょく→あついしぼう
技:ヘドロばくだん/やどりぎのタネ/こうごうせい/ほえるorじしん

特殊受け要員のメガフシギバナ。特殊全般を受けてもらう他、相手のメガバナに殴り勝ってもらいたかったのでHDに特化しました。

最初は積み技・みがわりメタになるほえるを仕込んでいました。が、予選途中でメガゲンガーに優位を取れる駒が1匹もいないという致命的な欠陥に気付いたため急遽じしんに変更。積み対策はレヒレのくろいきりに任せ、ゲンガーへの打点を優先しました。

 

ドリュウズ

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性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:A252 D252 S4

実数値:185-205-80-x-117-109
特性:かたやぶり
技:じしん/いわなだれ/つのドリル/スマートホーンorこうそくスピン

電気の一貫を叩き切るADチョッキドリュウズ。電気無効+電気タイプのサブウェポンが殆ど刺さらないタイプは素直に優秀。Dは低めですが、HPが高いのでD振り+チョッキで補強してあげれば十分な耐久が確保できます。メガバナでは受けられないエスパータイプへの繰り出しも担当。

対フェアリーの遂行技兼分身メタのスマホと、ステロメタになるこうそくスピン。どちらがいいのかはまだ分かっていません。鋼2匹+毒1匹が入ったフェアリーに厚めのPTなので、どちらかといえばこうそくスピンでしょうか。

つのドリルの採用理由についてですが、サイクルを回しやすいシングル66では試行回数が稼ぎやすいだろうと判断したためです。ドリュウズを受けに来るテッカグヤエアームドにつのドリルを打ち続けて強引に突破出来れば、ちまちまといわなだれで削るよりよっぽどアドが稼げます。最も、予選では一回も当てられませんでしたが…。

 

テッカグヤ

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性格:いじっぱり
持ち物:ゴツゴツメット
努力値:H232 A252 D20

実数値:202-168-123-x-124-81
特性:ビーストブースト
技:ヘビーボンバー/じしん/ニトロチャージ/やどりぎのタネ

飛行、地面の一貫を切る起動要塞。有利な相手に繰り出してボンバーややどりぎでダメージを稼ぎます。

配分は、ダウンロード対策にB>D調整を施し残りはHAに特化させました。

本来はこだわりハチマキ個体だったのですが、相手のとんぼがえりに対してリスクを負わせる駒が欲しかったためゴツゴツメットで採用。ドリュウズを見てとんぼを打ってくるカプ・コケコに無理矢理投げつけたり、ハッサムに投げてHPを削りにいったりといった運用を想定しました。

が、ほぼHAに振り切ってあるため耐久が足りず、かといって相手のサイクルを破壊出来るだけの火力も無い中途半端なポケモンになってしまいました。耐久にがっつり寄せるか、鉢巻で採用して火力を一気に引き上げるか。どちらかにしておけばもっと活躍させてあげられたかと思います。

 

ヒートロトム

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性格:おくびょう
持ち物:ホノオZ
努力値:H252 C190 S68

実数値:157-x-127-149-127-126
特性:ふゆう
技:オーバーヒート/10まんボルト/ボルトチェンジ/シャドーボール

 飛行の一貫を切りつつ、電気・炎打点を確保出来る駒として採用。ボルチェンとZオバヒの2択は広い相手を睨めて使い勝手は悪くありませんでした。Zオバヒ+オバヒで高火力の炎技を連打出来るのも嬉しいところ。

 最速カグヤ抜き+2のSを確保し、残りはHとCに配分。タイプと特性は優秀なのですが、数値不足は否めないのが難しいところです。とつげきチョッキやオボンのみで耐久を補強するのもいいかもしれません。

 

 

良かった点と反省点

まず良かった点ですが、チョッキドリュウズの強さに気付けたことが上げられます。対電気の駒だとばかり思っていましたが、レヒレを除く特殊フェアリー全般であったり、ウツロイドであったりと完封出来る相手がそこそこいました。強い相手には徹底的に強いので、こうそくスピンを打つ機会も十二分にあります。ステルスロックを採用してみるのも面白いかもしれません。

続いて、コジョンドはまだまだやれると確信出来た点。カプ系の追加で格闘の一貫は更に悪化しましたが、それでもとびひざの性能は健在でした。フェアリー、ゴースト等を周りでしっかりケア出来れば、圧倒的な火力を押し付けていくことが出来ます。

 

次に反省点。上でも触れましたが、メガゲンガーに有利を取れる駒が1匹もいなかったことが上げられます。特殊受けを担当するのはドリュウズとメガフシギバナですが、この2匹をゲンガーに対し後出しするのは困難です。ドリュウズはタイプ上は有利ですが、みがわりからのおにびやきあいだまを考えると安定しません。更にゲンガーへの遂行技が無効化しやすいじしんになるため、裏で簡単に受けられてしまうことも不安要素。PT単位での欠陥としか言いようがありません。

次に、コジョンドを場に出す手段が足りなかった点です。コジョンドは火力とSはあるものの、耐久耐性ともに殆どありません。安全に場に出す手段は先発、死に出し、後攻ボルトチェンジ・とんぼがえりなどに限られます。このPTで後攻ボルトチェンジが狙えるのは、耐久数値に不安の残るヒートロトム1匹のみ。ボルトチェンジという技自体、簡単に無効化されてしまうため安易に打てる技でもありません。耐久に優れたボルトチェンジ・とんぼがえり持ちを採用したり、だっしゅつボタンギミックを組み込んでコジョンドの繰り出しをサポートしたりともう一工夫があれば、といったところ。コジョンドの火力自体は素晴らしいものがあるので、火力を押し付けていけるようなサポートがあればもっと輝けるはずです。

 

 

最後に

このPTを作るにあたって、わいたろうさんのブログを参考にさせて頂きました。非常に分かりやすい記事になっており、シングル66の経験が乏しい自分でもそれなりのPTを作ることが出来たのはこちらの記事のお陰です。

 

mangmangpoke.hatenablog.com

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湧泉杯を開催して下さったことも含め、この場を借りてお礼を申し上げます。

 

 

 

今回の記事はここまでとなります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。いつになるかは分かりませんが、また次回の記事にてお会いしましょう。それでは!